わがまま気ままなブログ

「やりたいことをやっていく」これが大事なスタンス

地方で企業? 高知県の移住×起業のイベントに参加してきたレポート

どーもイワノリです

 

先日広報していたように

11月5日、6日に

 

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「活き、生き、スキルUP!」起業塾に参加してきました!

 

参加する前は

「正直、微妙かな?」

と思っていましたが、

凄く勉強にもなりましたし、ワクワクすることが出来たので参加してよかったです。

しかもこのイベントは無料だったのでラッキーでしたw

講演してくださった方々は知ってみると本当に凄い人たちでしたからね

(勉強不足ですw)

 

なので今回は、この参加してきたイベントについて書きたいと思います!

 

 

◯どういった内容だったのか?

 

主催は高知県 移住促進課

イベントの目的としては

「高知に移住してきいや!起業したいなら全力でサポートするき!」

ざっくりこんな感じですかねw

 

そのため、起業についてや、地方での起業

地域おこし、現在の社会情勢から見た地方の起業について

が主な講演内容だったと思います

 

あと各講演の後に少しだけですが

高知の現状や、移住について、高知での起業などの情報

県庁の方や、NPO法人の方々がお話してくれました

 

 

◯講演してくださった方々は?

 

さくら相談グループ 代表 井上 一生さん

株式会社いろどり 代表取締役社長 横石 知二さん

ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会 会長 渡邉 英彦さん

関西大学 教授 白石 真澄さん

 

コーディネーターとして

株式会社 玄 代表取締役 政所 利子さん

という方々です

と言っても知らない方も多いと思いますw

なので簡単に紹介させていだたきますと、

 

さくら相談グループ 代表 井上 一生さん

この方は敏腕経営者という言葉が似合いますw

経営コンサルや会計士という様々な顔を持つ方です。

 

 

株式会社いろどり 代表取締役社長 横石 知二さん

この方は徳島県の高齢者しかいない山奥の上勝町で、

お寿司屋さんや料亭の料理についてくる

葉物、いわゆる『つまもの』(お皿を彩る紅葉やその他の植物)ビジネスを

事業として大成功を収めていて、その他にも様々な活動をされている方で

ガイアの夜明け」など数々のTV出演もしていて、2007年には

世界を変える社会起業家100人」にも選出されている方です。

 

ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会 会長 渡邉 英彦さん

この方は「B級ご当地グルメ」「富士宮やきそばの生みの親であり、B1グランプリを生み出した方で、

現在も地域ブランド戦略を軸に各地でまちおこしを展開している方です。

 

関西大学 教授 白石 真澄さん

この方は最近TVを見ないので知りませんでしたが

「情報ライブ ミヤネ屋」にも出演されている方だそうです。

 

 

◯各講演してくださった方々の話の内容は?

 

全て書いていると途方も無い内容になってしまいますので、

箇条書き形式と感想を少しづつ書いていきますね

 

さくら相談グループ 代表 井上 一生さん

 

この方は「起業」をする際に関してや

起業した後の「経営」について語ってくれました。

  • 経営で1番大事なもの = 戦略 (人、物、金よりも)
  • 経営は金で始まり、金で終わる
  • 確実にお金を稼いで、人を雇う、お金を払う = これが社会貢献
  • お金に健全な関心を持ち、お金のありがたみを知る
  • お金の単位は「円」=「縁」である
  • 良いものだから売れるという考えは危ない、買う根拠を考える
  • 起業するのなら社会的価値と、自分の興味が符合する大義がないと難しい

起業する際の心構えや経営について学ぶことがたくさんありました

資料もあってそれは本当に経営指南書みたいな感じですw

 

 

株式会社いろどり 代表取締役社長 横石 知二さん

この方のお話が1番面白く、

途中でなんか感動して泣いてしまうこともあったくらいですw

この方の話が1番地方、田舎で事業を起こすことについて芯をついていました。

そして地方での人の動かし方や価値の見出し方がとても印象に残っています。

  • 人は役割があることが嬉しい
  • 居場所、出番、役割を作る
  • やればやるだけ自分に返ってくる仕組みを作る
  • 田舎では情報に価値があることを知らないことが多い
  • 田舎で1番難しいのが情報格差社会」
  • 情報格差社会」をなくす、これが自分のやりやすい環境を作ることにつながる
  • ダメな起業者は「地域から弾かれた人」「地域でゆっくりしたい人」「口だけの人」
  • 地域の当たり前が見方を変えるだけでチャンスに変わる
  • ビジョンやプロジェクトを共有(明確なもの)街おこし、地域活性というのは響かない
  • 人はストレートに引っ張った方が上手くいく

地域で暮らしながら事業を根気強く発展させてきたこの方だからこその

話がたくさんあってすごく勉強になりました。

1番驚いたのはこの方が作った事業の仕組みで、

60代以上のおばあちゃんが年収1000万を軽く超えている人がいるという点ですねw

気になる方は「株式会社 いろどり」「はっぱビジネス」を調べてみてください

 

 

ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会 会長 渡邉 英彦さん

この方は富士宮やきそば、B級ご当地グルメの発展した経緯や

地域おこしについてどうやってきたのかなどをお話していただきました。

  • 「面白い」か、「楽しそう」か、そして「怪しい」か
  • ネタをメディアに提供して、自分たちで広告しなくてもいいようにする
  • 知的財産を抑えることによってロイヤリティを取る
  • ロイヤリティは活動資金に
  • 作った商品は無理やり他業界とのつながりを作ってみてもいい

学んだところは、いかに広告費をかけないで宣伝する方法とか

運営方法だったと思いますw

地域おこしを目的としているB1グランプリだからこその話でした。

 

 

関西大学 教授 白石 真澄さん

白石さんのお話は

どちらかというと政治的な観点からの街おこしや起業系で

お話は聞きやすかったですが、

僕的には何かを学ぶというところまではいきませんでしたね、、、

 

 

◯まとめ

 

今回参加して良かったと素直に思います!

1月にはこのイベントの現地研修があり、

気になってた企業の方と話すチャンスなので楽しみです!

 

次は12月4日に新宿で

「自罰型林業フォーラム」

に参加する予定です!

 

ではまた!